【リスニングに困ってる人必見】HimとHerを聞き取る方法
こんにちは、発音トレーナーのセイダイです。
この記事では、リスニングUpにとても大切なことについてお伝えしたいと思います。
目次▼
リスニングが難しい理由
英語のリスニングって難しいですよね。
TOEICとかを頑張ってリスニングパートが上がって「よっしゃ、英語力めちゃくちゃ上がった!」となって海外ドラマを見ると、・・・何にも聞こえない・・
え、まって、なんて言ったの?と巻き戻し
・・・こんな簡単なセリフすら聞こえなかったの??
ということはありませんか?
そもそも文字を見ても、絶対この文字通り発音してないでしょ!と思うこともあるかと思います。
そうなんです、文字通り発音してないんです!
だから聞こえないんです・・聞こえるわけがないんです。
今日はそんな代表的なHim, Herの二つの代名詞の発音を知ることで、
✅実際のネイティブの発音を知り
✅それに慣れることがリスニングUPにつながる
ということを体感していただければと思います。
これを知らなければいつまで経っても聞こえない、見ればわかるのに聞こえない、という状態から抜け出すことができないので、ぜひ最後まで見ていってください!
HimとHerは文字通り発音されない
今回の動画では、アメリカの人気ドラマ『SUITS』から5つのセリフを選びました。
All right, then I'm going to go and see him.
We're going to get to him before Gibbs does. Get him to recant
This woman has her sights on both of us!
and you're gonna be the one who led her to Gerard.
You don't know him like I know him.
ぜひこの記事を読んでいる皆さんも、him/herの聞き取りができるかどうか試してみて下さい。
ちなみに、『SUITS』は話すスピードが他のドラマなどと比べても早く、普段以上に難易度は高いです。
実際どんな発音になっていたかというと、
see him→see im
get to him→get to im
get him→get im
has her→has er
led her→led er
know him→know im
のように、Hがなくなって、im er くらいの発音になり、さらにかなり弱く発音され、さらに直前の単語と繋がってしまっているので、聞きづらくなっていました。
これが英語…リスニングが難しい理由なんです。
ちなみに今回選んだ5つの場面は全て7分の動画の中からの引用になります。
7分だけでもたくさんhim/herが出てきていますよね。
これが1時間ドラマだったら、1つのシリーズだったら、複数のシリーズだったら…
him /herなんかは何十回も、何百回も出てくるでしょう。
なので、この発音に慣れているかどうかで、あなたのリスニング力が変わるはずなんです!
HimとHerを習得するために
ここで発音の知識を得たところで、ぜひ動画で発音を習得するための練習をしてみて下さい。
海外ドラマでリスニングチャレンジ
他のネイティブの音声をインプット
知識が入ってしまえば後は、いろんな場面でたくさん聴く機会があると思うので、その都度実際の音を確認していくことを続けて行って下さい。
逆にこれが当たり前くらいの感覚になって、リスニングでも聞こえるようになっていきますので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!